(平成24年3月卒業予定 Kさんの祖母

 振り返ってみればこの3年間は意外に早く過ぎた気がします。中学3年の終わりで発病して高校生活は病気と共に過ごす事になりました。しかし先生方の子どもに合った細かい指導で笑顔が戻りました。いつも体調を気遣っていただきありがとうございます。また学校の暖かい雰囲気と同じに子どもを見守って下さった地域の皆さんにも感謝しています。今大学に進学が決まり喜びと不安があります。これからも先生方には子どもが相談などお世話になると思います。よろしくお願いします。




(平成24年3月卒業予定 Nさんの祖母

今年は子供が、一人暮らしを始めました。自炊・掃除・洗濯・学校・バイトと大忙しの一年だったようです… 初めは、不安と淋しさでホ−ムシックになったようですが、得る物もたくさんあったようです。だんだんと、やれば出来るんだと…自信がついたみたいです。   何事にも、自分で乗り越える力がついたように思います。今は、大学も決まり、大学から出された課題に取り組んでいます。




(平成21年3月卒業予定 Kさんの祖母

 ”17・18日はスクーリングがあるから朝8時10分博多駅集合なので、6時半には家を出ないといけないからネ””19・22・24日も学校に行かないといけない”と最近では明日の予定を自分から話をする様になりました。
 今では仲の良い友人も出来、将来の事や進路の事を話し合ったり、休みの日にはスタジオを借りてライブの練習をしたり有意義な日を送っています。
大学へ行きたいと明日へと続く道をやっとみつけたみたいです。
 でもここまで来るのに1年半の長い道のりでした。1年半前にはまわりの誰も信用できなくなって道を見失い一人悩み苦しんでいました。進学校に進み期待されていた彼がここまで苦しんでいるとは想像以上で”1年や2年遅れたって長い人生だから大丈夫よ!”と慰めるもののどうしてやる事も出来ない日々に内心この子の人生どうなるんだろうと心配していた時、翔学館の川原先生に出会い彼もその学校に行きたいと転校しました。でも人間不信になった彼はなかなか学校に行けず、博多駅まで送って行ったり、先生に毎日のように電話をしていただいたり、励ましのハガキを頂いたり、休日に出て来て補習をしていただいたりと本当に親身になって心配して下さいました。
 気長に彼に寄り添い明日への道へと導いて下さった先生方に本当に感謝しています。これから卒業までの数ヶ月、センター試験入試などまだまだ試練が待ち受けていますが、きっとがんばってくれると信じています。




福岡翔学館に入学して(平成20年度在学中 M.Hさんの父

 今年4月に山口市から福岡市に移ることとなり、子どもにとってはとっては大きなストレスであり、また大きな変化があったと思います。
 山口において母親に連れられ通信制の学校に通っており学校への通学の習慣を継続させる事を第一に考え学校選定を考えました。
 いろいろな通信制学校の説明を聞きましたが、その中で福岡翔学館高等学院は少人数制で子ども一人ひとりを見てもらえること、授業形式の学習スタイル、特に川原先生の考え方に共感しこの学校に決めました。
 4月に入学してから9ヶ月、いろいろとご迷惑をおかけした事もありましたが、休むことなく毎日通学し学校に行く事を楽しんでいます。
10月からは母親の付き添いなしで一人で通学できるようになりました。山口にいた時にはなかった変化で大きな進歩でもあり大きく前進できました。
先生方には子どもの話を良く聞いてもらい、またわがままも理解してもらい感謝しています。今後も現状を維持していき、自分の事は自分ひとりで出来るようなる事、友人関係がより深くなる事、次の目標の学校に進む為の学力をつける事など、告ぐのステップアップを期待しています。




感謝のことば(平成19年3月卒業生K.Nの父)

 長男がお世話になりましたのは、高校2年の秋から卒業までの1年半でした。岡山県から引っ越して来て、当初は別の私立高校に通っていたのですが、クラスに馴染めないまま休みがちの毎日でした。そんなとき当校の存在を知り、先生方の温かい教育方針に感銘して転入させることに決めました。体育の野外活動や丁寧な個人指導など、単位を取得しやすい工夫がされていて、同級生とも仲良くなり楽しく通学するようになりました。単身赴任のため月に2回しか帰宅できない私も、ようやく安心できるようになりました。

それでも、3年生になり進路が決まるまでは先生方には何度も御相談し、御心配もおかけしました。当初志望の地元文科系学部から、関西のデザイン系学部に変更し、神戸の大学に合格することができました。そして、感激の卒業式。父母だけでなく先生方も目を潤ませておられたのは、生徒一人ひとりと真剣に向き合っていただいた証拠です。このように、心配していた卒業と進学の夢が叶いましたのも、当校と先生方のお陰だと深く感謝しています。



 福岡翔学館高等学院




 親と語ろう会



福岡翔学館高等学院
〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2丁目5-11
博多駅筑紫口より徒歩5分